アクティブラーニングのための小中学生起業家教育プログラム
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アクティブラーニングのための小中学生起業家教育プログラム

令和5年度 起業家教育 体験イベント

実施概要

タイトル 令和5年度 起業家教育 体験イベント
日時 8/19(土) 8/20(日) 9/16(土) 9/17(日)
対象学年 小学4-6年生 中学1-3年生 小学4-6年生 中学1-3年生
実施時間 9:30~17:40
会場 角川アスキー総合研究所 東京本社 N高等学校・S高等学校 立川キャンパス
協力
(融資・決算)
日本政策金融公庫
プログラム開発
・監修
株式会社セルフウイング

令和5年度 起業家教育体験イベントは、小中学校で実施している起業家教育プログラムのステップアップとして、都内の2会場で開催しました。
「環境にやさしく暑い夏を快適に過ごす」をテーマに、自分たちだけではなく大人も使い続けたいと思える「環境に優しく」「夏を快適に過ごせる」グッズを考え、商品企画にチャレンジしました。
「変化に対応する力」や「行動し続ける力」など、どのようなキャリアや生き方を選択する上でも必要な「生きる力」=アントレプレナーシップを育み、起業を「たのしいこと」「チャレンジしてみたいこと」など、前向きに捉えるきっかけとなりました。

プログラムの流れ

  1. 自己紹介:得意なことや、将来の夢などを話し合う
  2. 会社設立(会社名・役職を決める):会社を作るにあたり、必要なポジションを考える
  3. 市場調査:仮説に基づいて市場ニーズを調べる
  4. 商品企画:どんなものを作ったら売れるのかを調査して考える
  5. 事業計画:商品を何個作って、いくらで売って、原価はいくらかかるか考える
  6. 資金調達:原材料を仕入れる資金を調達する
  7. 商材仕入:商品を作るのに必要な原材料を仕入れる
  8. 製造:商品を製造する
  9. 広告宣伝:情報発信能力を高める
  10. 販売:お客様に商品の魅力を売り込む
  11. 決算:損益に対する理解力を高める
  12. 振り返り:活動においてよかったところや今後、改善できるところなどを話し合う

主要プログラムの様子

テーマ

環境にやさしく暑い夏を快適に過ごせるアイテム

  • 会社設立(「得意」を生かし責任ある「役職」を認識)

    プログラムの様子の写真1
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    始めて会う仲間と緊張した雰囲気でプログラムをスタート。自分の得意なことを活かせる役割を選び、会社を作っていきます。各チームには社会人メンターが入りサポートしながら進めていきました。
  • 市場調査(お客様のニーズ・情報を収集)

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    参加者及び見学している保護者が対象顧客。どのような商品が欲しいのか、会社の商品はニーズに合っているのかをインタビュー調査し、商品アイデアをブラッシュアップしました。
  • 事業計画・資金調達(本物の金融機関に交渉)

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    調査結果を元に、ワークシートで事業計画を作成していきます。本物の金融機関(日本政策金融公庫の皆さん)に事業計画をプレゼンテーション。社会人と同じようにアドバイスをいただきながら事業計画を修正し改善。融資可能な事業計画まで練りあがったら資金調達の達成です。
  • 商品仕入・製造(不測の事態にもチャレンジ)

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    融資いただいた資金から商品製作に必要な資材の仕入れを行います。使いたかった資材が問屋で売り切れていることもありましたが、工夫を凝らして商品サンプルを1つ製作しました。
  • 広告宣伝・販売(プレゼンテーションの力を発揮)

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    どんなに良い商品でも、商品を知ってもらえなければ購入してもらえません。各社の工夫を凝らした宣伝活動は、ポスターとCM(1分のPRタイム)を使って商品の魅力を伝えます。顧客は疑似マネーで商品を購入。在庫の多い会社は値引きを行い、売上達成を目指しました。
  • 振り返り(活動を数字で理解し考察)

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    予算と売上実績を元に各社を数字で評価します。日本政策金融公庫の皆さんから各社の講評いただき、なぜ数字がぶれたのかの要因を分析します。参加者全員で1日の活動を振り返り終了しました。

参加者からの声

保護者からの声

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