アクティブラーニングのための小中学生起業家教育プログラム
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アクティブラーニングのための小中学生起業家教育プログラム

起業家教育プログラム(立川市立上砂川小学校)

実施概要

実施校 立川市立上砂川小学校
実施期間 2023年9月~12月
実施時間 45分×18コマ
実施学年 小学6年生(92名)
監修 株式会社セルフウイング
協力 WOTA株式会社 代表取締役 CEO 前田 瑶介 様(講演)
多摩信用金庫(融資)

「玉川上水をきれいにする」をテーマにコーヒーパッケージをデザインし、お客様となる保護者の方を対象に行った市場調査をもとにコーヒーの中身を企画しました。製造したコーヒーは開校40周年記念行事で保護者に現金で販売しました。

プログラムの流れ

  1. 起業家の講演を聞く 【1コマ】
  2. 起業について知る 【1コマ】
  3. プログラムの説明 【1コマ】
  4. 会社をつくる(会社名・役職を決める)【2コマ】
  5. 市場を調べる(アンケート調査を行う・まとめる)【1コマ】
  6. 市場ニーズをしらべ商品を開発する 【1コマ】
  7. 事業計画書をつくる 【1.5コマ】
  8. 銀行から融資を受ける 【1コマ】
  9. 商材を仕入れる 【0.5コマ】
  10. 宣伝ポスター作成 【2コマ】
  11. 販売の準備をする 【2コマ】
  12. 商品を販売する 【2コマ】
  13. 決算・返済 【1コマ】
  14. 振り返り 【1コマ】

主要プログラムの様子

テーマ

「玉川上水をきれいにする」をテーマにコーヒーパッケージの会社をつくろう

  • 起業家講演

    プログラムの様子の写真1
    テーマと親和性のあるWOTA株式会社 代表取締役 CEO・前田瑶介様に、自身が起業した経緯や、アントレプレナーシップなどについて話していただきました。使った水を再生し循環するシステムのお話には子どもたちも熱心に耳を傾けていました。
  • 事業計画

    プログラムの様子の写真2
    事業計画の作成では、お客様である保護者から集めた意見をもとに、使用するコーヒー豆を選びコーヒーパックの中身を考えます。どのようなコーヒーなのか、魅力を伝えるパッケージデザイン案を作成し、利益がでるように計算して費用や販売価格を決めました。
  • 融資

    プログラムの様子の写真3
    多摩信用金庫にご協力いただき、融資の相談をしました。「なぜ苦味の弱いコーヒーにしたか」「なぜ豆をブラジル産にしたか」など、商品のアピールポイントやコーヒーパッケージのコンセプトを実際の銀行の担当者にきちんと説明しました。
  • 決算

    プログラムの様子の写真4
    売上結果を振り返り、1社ずつ反省点や次回工夫したいことを発表しました。振り返りを共有することで、黒字になった会社も赤字になった会社もたくさんの学びを得ることができました。

参加者からの声

先生方からの声

校長先生からのコメント(立川市立上砂川小学校 福原 憲生校長先生)

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